2013年08月02日

時間は錯覚のようなものなのか

うつらうつら眠りに入ろうかという時、高いところから落ちそうになる夢や、何かにつまづいて転びそうになる夢を見て、ビクッと目が覚める…というのは、よくあるジャーキングという現象。

実はこれ、夢のせいでジャーキングが起こるのではなく、ジャーキングが先で夢が後とされているそうだ。

例えば、草原で盆踊りをしているときに、目の前をペンギンが横切ったので追いかけていたら、崖から落ちそうになり、ビクッとして目を覚ましたとする。この場合、ビクッとした瞬間に「草原で盆踊りをしているときに、目の前をペンギンが横切ったので追いかけていたら、崖から落ちそうになった」という、そこに至る経緯としての夢を生み出しているそうだ。

これがもっと長い夢の場合もある。ビクッとなるまでに、複雑な長いストーリーがあったとしても、それはビクッとなった瞬間、一瞬で作り出されたストーリーらしい。

瞬間的に過去の記憶のようなものが生まれるという意味では、デジャヴにも似ている。時間感覚という意味では、ほんの数分の仮眠で壮大な夢を見てしまう現象とも繋がりそうだ。

このように、夢の中の時間感覚は無茶苦茶で、その長さはもちろん、過去と現在の順序さえも怪しい。「脳って不思議」というだけではなく「時間って何だろう」という疑問や妄想が広がる。
posted by オオタ at 20:04 | 雑文 | 更新情報をチェックする
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