2016年11月04日

砂場の底

まだ小さな頃、暇を持て余した僕とN君は、砂場の底をこの目で見てみることにした。「これは壮大な事業だ」と覚悟を決めて掘り始めたのだが、ほんの30センチほどでコンクリートの底にぶつかり、拍子抜けしてしまった。

N君は「こんなの子供だましだ!」と言い放ったが、今思うと、子供しか使わない砂場なので、子供だましで何の問題もないし、子供が言う台詞でもない。

先日地下鉄の中で、スマホゲームに向かって「子供だましだ!」と言っている人を見かけて「スコップの先がコンクリートに当たる感触」と共に、この記憶が蘇った。そして「この場合の子供ってなんだろう」と思った。
posted by オオタ at 23:04 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2016年10月19日

一瞬の高ぶり

歩きながらなんとなく見ていた星が、みるみる明さを増し、星としてはありえないぐらいの明るさになった。

なになになに? 超新星爆発!? 明らかにベテルギウスではないけど、超新星爆発なの!? うわー! 超新星爆発だったらすごい!

そう思っていたら、10秒ほどで元の明るさに戻り、やがて消えていった。超新星爆発が10秒で収束するとは思えない。ただの航空機かUFOだろう。超新星爆発と比べたら、航空機もUFOも似たようなものだ。
posted by オオタ at 17:35 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2016年10月08日

幻のお菓子

むかしむかし、友達が作ったパウンドケーキの失敗作は、焼く前の生餅を少し柔らかくしたような食感で、味はカスタードクリームのようだった。

最近、その味を時々思い出して食べたくなったりもするが、あれを再現するのは大変だろう。あと、かなりむかしの話なので、味の記憶が美化されているかも知れない。
posted by オオタ at 21:06 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2016年10月06日

黒ずくめの男たち

事実という体で語られる都市伝説は、多少ツッコミどころがあってもスルーして、エンターテイメントとして楽しむものなのだろう。それはわかっているつもりだ。

しかし、いくらなんでも「黒いスーツに黒いサングラスの男たちが現れて口止めされた」なんて書いてあると、さすがについて行けない。

きっと、秘密裏に活動する人間は、グレーのスーツあたりが目立たなくていいだろう。いや待て、あえて黒いスーツに黒いサングラスなら、後でそれを証言されてしまっても「映画の観過ぎでおかしくなった人の戯言」として相手にされないから、裏の裏をかいてありなのか?

いや、どっちみち目立っちゃダメだ。
posted by オオタ at 20:37 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2016年10月02日

意味のないこと

「意味のないこと」がなぜ楽しいのか、少しわかったような気がした。「意味のあること」は「意味が理解できること」であり、意識の上で簡単に理解できる程度の意味なんて、たかが知れているということだ。

関係ないけど今日、パピコの開け方がわからずにしばらく悩み、自分が猿かなにかに思えた。
posted by オオタ at 23:59 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2016年09月20日

名捕手の話で思い出した名店員

名捕手は「大事な瞬間」に粋な計らい : Full-count
イチローが打席に入り、場内から拍手が沸き起こると、モリーナはわざと立ち上がり、プレートの前の土を払うようなしぐさを見せた。そして、歓声が次第に大きくなる中、ゆっくりとホームベースの後ろに戻った。名手の一連の動作は、観衆がイチローに十分な喝采を送るだけの時間を作るためのものだった。

これを読んで思い出したのが、かつての行きつけのコンビニにいた、二十歳すぎぐらいの女性店員さん。

彼女は、僕の「小銭がすぐ出そうだったら出したいんだけど」という動きを察知すると、わざと袋詰めに手間取ってみせ、自然に時間を稼いでくれる素晴らしい店員さんだった。例えば、いま袋に入れようとしている商品を一旦横に置き、袋の口を綺麗に広げてから改めて入れるなど、自然な時間稼ぎの技がいくつかあったような気がする。そして必ず、僕が小銭を出すと同時に袋詰めが終わるから凄い。

どうか、彼女のような名店員にも賞賛を。
posted by オオタ at 20:40 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2016年08月30日

なかよし公園

あなたの家の近所にも、きっと「なかよし公園」がある。

札幌市公園検索システムによると「なかよし公園」は札幌市内だけでも58か所。これが全国ならどのくらいあるのだろうか。

この札幌市公園検索システムで、公園名に使われていそうな単語をいろいろ検索してみた。その結果を、無駄に丁寧なグラフとしてまとめたので、明日をより良く生きるための資料として活用して欲しい。

公園の名前.png

ちなみに、思いついた単語で検索しただけなので、ほかにも件数の多いものがあるかも知れない。もしかして「なかよし公園」より多い名前だってあるかも知れない。

ちなみに、札幌市の人口約190万人を、なかよし公園の数である58で割ると、約3.28万人に1つのなかよし公園があることになる。日本の人口を1億2700万人として3.28万人で割ると、日本には3800以上のなかよし公園があると推定できる。が、こんな安易な計算が通用する気は全くしない。
posted by オオタ at 20:01 | 雑文 | 更新情報をチェックする