2017年06月12日

なんでもない数分間

気温は低めだが、よく晴れていて日差しが暖かい。公園のベンチに座り、疲れ気味の目を閉じて、しばし音だけを聞いてみた。

鳥は鳴いていない。樹々の「サワサワ」という音は、風に合わせて大きくなったり小さくなったりしている。少し離れた交通量の多い道路からは「ゴォ〜」という音がほぼ一定に響いている。遠くに消防車のサイレン。サイレンの違いを意識的に把握しているわけではないが、救急車でもパトカーでもなく消防車だということはわかる。

数分経って、目を開ける。

この瞬間の景色の見え方がわりと好きだ。目を閉じている間に、本当は景色なんてないんじゃないという気になるが、やはりある。開けたばかりの目では、光の調整が狂って新鮮な見え方になることもある。今日はよく晴れていて、瞼にもよく光が当たっていたせいか、本来は眩しいぐらいの青空が暗めに調整され、80年代の商業写真のような、色の濃い感じが10秒ほど続いた。

さあ、立ち上がろう。そして行こう。ヤマダ電機へ。
posted by オオタ at 21:18 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年06月08日

すっきり

子供の頃に長く住んでいた家(団地型の社宅)の跡地が、最近、さらに区画割りされて真新しい住宅地になった。実際に見に行ったわけではないが、ストリートビューで見るとピカピカの家が立ち並んでおり、もう、自分がどの地点に住んでいたのかもよくわからない。

感傷はほとんどなく、むしろすっきりした。少なくとも、社宅だった建物が廃墟として残っていた頃よりも、爽やかな気分だ。

自分が住んでいた建物の廃墟を目の当たりにすると、なんらかの怨念がそこに残っているような気がして、モヤっとするもので…。
posted by オオタ at 20:32 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年05月14日

音楽

僕はとても寛容なので、音楽はジャンルを問わずだいたい好きだ。チャラくなくて、奇をてらうことが目的じゃなくて、ボーカルがニーズや憧れに合わせて発声まで変えたりしてなくて、テクニック頼みの演奏芸じゃなくて、ラウドなだけで攻撃的だとか思ってなくて、ギターはモダンハイゲインじゃなくて、ドラムはもちろん2バスとかじゃなくて、ベースはスラップしてなくて、むやみな文語体口調の歌詞で背伸びしたりしてなくて、曲の主体が薄いのにリズムや構成だけ無理やり取って付けることで斬新とか言わせようとしてなくて、曲調やスタイルに合った十分な演奏力があって、何より楽曲が良くて、それを当事者の念で作り上げてる音楽ならだいたい好きだ。
posted by オオタ at 23:11 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年05月11日

10倍

たぶん「10倍」まではイメージしやすい。だから、40年以上生きると400年という時間の「長さと短さ」をイメージできてしまうのが怖い。こうなると、江戸時代なら「途方もない昔」って感じでもない。

その後、産業革命があったり、電気が利用されるようになったりで、今の世の中になったわけだ。

そうやってイメージした400年の10倍は4000年。こう考えると、古代文明からの時間の流れだって、全くイメージできないわけではない。

社会ってやつは、かなり急速に発展してきたんだなと思う。
posted by オオタ at 21:00 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年05月07日

甘酢あんかけ

「でも、甘酢あんかけにすると美味しいんですよ」

そ、そうですか…。

湖や沼で駆除された外来魚。その調理法として目にするのは「甘酢あんかけ」が多い。おかげで、甘酢あんかけには「不味いものを食べるときの最終手段」というイメージがある。
posted by オオタ at 19:42 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

白樺

花粉症で目が腫れており、気休めとして数時間おきに市販の目薬を差している。「札幌辺りには全く杉の木がないだろう(函館辺りが北限)」と言う人もいるかも知れないが、ここで育つと白樺が花粉症を引き起こすのだ。そんな白樺は、近所によく生えているどころか、窓からも少し見える。

それでも嫌いになれないのが白樺だ。まあ、症状がさほど深刻じゃないから言えるのかも知れないが、「幹が白い」というだけで品があるような気がするし、爽やかなあの白樺の樹が、花粉症の不快感となかなか結びつかない。

なんだか、悪いことをしながらルックスで得してる人みたいな、そんな感じだな、白樺ってやつは。
posted by オオタ at 02:48 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年04月21日

強盗

銀座で路上強盗により現金4000万円が奪われるという事件があったようだ。僕は、たまに100円ぐらいしか持たずに歩いているので、そんな時、もし強盗に遭ってしまったら「現金100円の入った財布を奪われました」とか報道されるのかと思うと、それも嫌だなと思う。
posted by オオタ at 20:02 | 雑文 | 更新情報をチェックする