2017年06月25日

雨と散歩と頻尿と

この土日は、久々にのんびり休める2日間だったが、曇り時々雨、あるいは雨時々曇りという感じで、天気には恵まれなかった。それでも散歩はしておきたかったので、傘を持ち、暗く穏やかな音楽を聴きながら、家の近所を歩いた。

雨の中、何もない住宅地を、暗い音楽を聴きながら歩く。これは休息になっているのだろうか? 休息として正しいのだろうか? という疑問もあったが、間違いなく心は静かだった。静かなのはいいことだ。

コーヒーを2杯飲んでから出かけたので、トイレが近くなっていた。しかし、頻尿には自信があり、この辺りのトイレもだいたい把握している僕は、迷わず近くにある大きめのドラッグストアへ向かった。ちなみに、コンビニのトイレは、昔「店員に一声おかけください」という時期があったせいか「お借りする」という、ちょっとおこがましいイメージが根付いてしまったので、あまり使わない。大きな店舗のトイレなら、公共のトイレという感じがして堂々と使えるし、どこもそれなりに綺麗だ。

そう言えば先日、友人のやっているカフェで、初対面の頻尿な人と頻尿トークで盛り上がり、おすすめのトイレを教えてもらったりした。頻尿だって、コミュニケーションのきっかけになるんだから、世の中わからないものだ。
posted by オオタ at 20:56 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年06月13日

大谷地の「釣橋」

場所は札幌市厚別区大谷地東2丁目。まあ、札幌市民でも8割以上の人にはピンと来ない場所だろう。特に何もないからだ。



つりばし.jpg

ここにあるこの小さな橋は、写真を見てわかる通り「つりばし」という名前。このプレートはひらがなだが、近くの看板には「釣橋」とある。通りかかって、これを見たときは「変な名前だな」と思って写真を撮ったわけだけど、人に見せるほど面白いわけでもないので、そのまま忘れかけていた。

しかしある日、目的もなく「今昔マップ」を見ていたら、1916年の地図と1935年の地図で、このすぐ近くに「釣橋」という小さな集落らしきものがあるのを見つけた。なるほど、昔の地名だったのか。

古地図.jpg

札幌は歴史が浅いので謎が少ない。また、開拓当時の地名が単なる呼称となって、実際の住所表記には使われていなかったり、古い地名がまるっきり忘れられている場所も多い。そのせいか、こういう地味で小さな発見も少し嬉しかったりする。

また、検索してみると、地図だけでは知り得ない、充実した情報が載っているブログがあった。

厚別大谷地東の「釣橋」 : 札幌うぉーく点描

どうやら「釣橋」という地名は、この小さな橋のほか、バス停の名前として現在も残っているらしい。
posted by オオタ at 21:35 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年06月12日

なんでもない数分間

気温は低めだが、よく晴れていて日差しが暖かい。公園のベンチに座り、疲れ気味の目を閉じて、しばし音だけを聞いてみた。

鳥は鳴いていない。樹々の「サワサワ」という音は、風に合わせて大きくなったり小さくなったりしている。少し離れた交通量の多い道路からは「ゴォ〜」という音がほぼ一定に響いている。遠くに消防車のサイレン。サイレンの違いを意識的に把握しているわけではないが、救急車でもパトカーでもなく消防車だということはわかる。

数分経って、目を開ける。

この瞬間の景色の見え方がわりと好きだ。目を閉じている間に、本当は景色なんてないんじゃないという気になるが、やはりある。開けたばかりの目では、光の調整が狂って新鮮な見え方になることもある。今日はよく晴れていて、瞼にもよく光が当たっていたせいか、本来は眩しいぐらいの青空が暗めに調整され、80年代の商業写真のような、色の濃い感じが10秒ほど続いた。

さあ、立ち上がろう。そして行こう。ヤマダ電機へ。
posted by オオタ at 21:18 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年06月08日

すっきり

子供の頃に長く住んでいた家(団地型の社宅)の跡地が、最近、さらに区画割りされて真新しい住宅地になった。実際に見に行ったわけではないが、ストリートビューで見るとピカピカの家が立ち並んでおり、もう、自分がどの地点に住んでいたのかもよくわからない。

感傷はほとんどなく、むしろすっきりした。少なくとも、社宅だった建物が廃墟として残っていた頃よりも、爽やかな気分だ。

自分が住んでいた建物の廃墟を目の当たりにすると、なんらかの怨念がそこに残っているような気がして、モヤっとするもので…。
posted by オオタ at 20:32 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年05月14日

音楽

僕はとても寛容なので、音楽はジャンルを問わずだいたい好きだ。チャラくなくて、奇をてらうことが目的じゃなくて、ボーカルがニーズや憧れに合わせて発声まで変えたりしてなくて、テクニック頼みの演奏芸じゃなくて、ラウドなだけで攻撃的だとか思ってなくて、ギターはモダンハイゲインじゃなくて、ドラムはもちろん2バスとかじゃなくて、ベースはスラップしてなくて、むやみな文語体口調の歌詞で背伸びしたりしてなくて、曲の主体が薄いのにリズムや構成だけ無理やり取って付けることで斬新とか言わせようとしてなくて、曲調やスタイルに合った十分な演奏力があって、何より楽曲が良くて、それを当事者の念で作り上げてる音楽ならだいたい好きだ。
posted by オオタ at 23:11 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年05月11日

10倍

たぶん「10倍」まではイメージしやすい。だから、40年以上生きると400年という時間の「長さと短さ」をイメージできてしまうのが怖い。こうなると、江戸時代なら「途方もない昔」って感じでもない。

その後、産業革命があったり、電気が利用されるようになったりで、今の世の中になったわけだ。

そうやってイメージした400年の10倍は4000年。こう考えると、古代文明からの時間の流れだって、全くイメージできないわけではない。

社会ってやつは、かなり急速に発展してきたんだなと思う。
posted by オオタ at 21:00 | 雑文 | 更新情報をチェックする

2017年05月07日

甘酢あんかけ

「でも、甘酢あんかけにすると美味しいんですよ」

そ、そうですか…。

湖や沼で駆除された外来魚。その調理法として目にするのは「甘酢あんかけ」が多い。おかげで、甘酢あんかけには「不味いものを食べるときの最終手段」というイメージがある。
posted by オオタ at 19:42 | 雑文 | 更新情報をチェックする